4月
2017.4.10に稲の種籾を消毒・浸種しました。(2017.4.12投稿)
北海道は今日も肌寒いです。雪も降り農作業の妨げになっています。そんな中にふきのとうが芽を出し開花しているものもあり心温ます。
田中農場は4/1から農作業に従事してます。現在、稲の苗を育てるハウス作りに種籾の消毒・浸種をしてます。
ハウス作りは上のビニールを張り土を乾かしている途中です。乾いたら肥料を撒きトラクターで耕し2、3日後にもう一度耕し整地し出入口を設置してハウスは一通り完成です。
種籾はモミガードC・DF7.5倍液でコーティングされているものを使用しました。、48時間経過したら水を入れ替えました。
2,3日おきに水を抜き半日種籾に酸素を与え徒長や発芽不揃いを無くすたに4/20まで行います。
種蒔きは4/23からです。21日と22日は芽出し作業、これから忙しくなります。
そんな中、ハウス作り中に父が脚立から落ちて右腕を脱臼しました。実質一人作業です。申し訳ありませんが日記の更新は遅れるかもしれません。
2017.4.24稲の播種開始(2017.4.29投稿)
北海道の天候は不安定、肌寒い日が続きます。スイセンが開花しました。蕾もありますが来週には咲き乱れるのでは。
田中農場は、4/24に稲の播種を開始しました。播種は播種機や催芽機が壊れ4/23の予定が遅れました。両方とも昭和50年代から使ってたみたいです。催芽機は修理しましたが播種機は直しようがないので購入です。長い間ご苦労様でした。
新しい播種機です。能率は一時間当たり300枚で父と私の二人では大変ですが頑張りました。
播種の様子です。一箱当たり(幅60cm×奥30cm×高さ3cm)160gを蒔いてます。
ハウスの様子です。3日位で芽が出始めます。播種は4/27、ハウスに育苗箱を並べは4/28に何とか終わりました。
4/21、来年に使用する自然薯の籾殻堆肥の仕込みをしました。材料は籾殻と米ぬかと腐葉土、微生物の入った肥料です。一年間熟成させます。
4/23、納豆菌を増やすために米ぬかと屑米で仕込みました。上に被さってるのは稲わらです。
納豆菌は試験栽培の予定であるアマランサスとキヌアに使用します。納豆菌は昨年の作物残渣の分解と繁殖力が高く病原菌の居場所無くします。
父の腕は完治というわけではありませんが農作業はしてます。心配をおかけして申し訳ありません。私がしっかりしなければ!
5月
(2017.5.7投稿)
暖かい日が続き稲の苗は順調に育ってます。桜の花が咲きました、凄く綺麗です。
灌水の様子です。一日に水を約1200ml灌水してます。苗の特徴は、土を乾かす事で水分を求め根が伸び丈夫な苗が育ちます。水分を与えすぎると逆に根が伸びず軟弱な苗が育ちます。灌水は十分に気を使ってます。
播種から10日目の様子です。芽が出揃い一枚目の葉が出てきてます。
現在は2枚目の葉が出てきてます。これからは少しづつ外気に慣らし苗を硬化させます。
田んぼの耕起は終わり、今日から肥料まきです。遅れていた作業も取り戻し農作業は順調です。父の怪我は一時どうなることかと思いましたが、何とか乗り越えました。
2017.5.14自然薯の種イモ植え。(2017.5.16投稿)
今年は寒い日が続きましたが種芋の芽は丁度良い大きさに成長しました。
5月13日、去年仕込んだ籾殻堆肥10a当たり約2tを撒き耕起しました。籾殻堆肥は土を柔らかくし通風性を良くし自然薯の栽培に適した土壌にします。
次に種芋を植える畝を作りました。畝の役割は雨水を排水し過湿を避けます。
5月14日に種芋を植えました。一枚目の画像は植え付けの様子です。13a作付け株間は25pです。今年も立派な自然薯に育つように願いました。
植え付け後の様子です。畝の上にあるのは稲わらです。極度の乾燥を防ぎます。
稲の苗は病気も出ず順調に育ってます。播種から20日目の様子、2.4葉になります。
現在、田んぼでは代掻きの真っ最中です。自然薯と交互に作業してます。
田植えの前にもう一度代掻きをします。整地をして雑草の成長を抑制し減農薬に努めます。
田植えは5月24日を予定してます。ななつぼし9ha、ふっくりんこ2haを作付けします。目標は合計60tの収穫と低たんぱく、乳白米の無い良質の米を作る事です。
今は忙しいですが、田植えが終わればひと段落です。
2017.5.24田植え開始(2017.5.24投稿)
田植え開始です。
今年の苗です、4葉になります。今年は低温が続き置土が高phで一部ムレ苗が発生しました。今は回復してます。
植付け後の様子です。株間は15pで1反当たり25枚の苗箱を使用してます。
今年も良い米が出来るように祈りました。
カシスの樹です。カシスの花がいっぱい咲き今から収穫が楽しみです。
カシスはジャムにして食べます。私のジャムランキングでイチゴと同率1位の美味しさです。
繁殖させようと取り木に挑戦してます。
6月
2017.6.2田植え終了(2017.6.2投稿)
田植えが終わり一安心。
今年は田植え機の故障や苗不足で予定より遅くなりました。修理屋さんと苗を提供してくれた人に感謝です。
これからの生育は水の管理が重要になります。
高温になると昨年の作物残渣が土中で分解しガスが発生し根を腐らせます。ガスが発生したら水を抜き中干をして土にヒビを入れガス抜きをします。
低温は稲を弱体化させるので深水にします。
自然薯の芽が出ました。
近いうちにネットを張らなくては強風で芽が折れます。
試験栽培中のアマランサスとキヌアを定植しました。
苗は良い感じになり成長が楽しみです。種が余ったので残りは農地に直接蒔きます。
上から3枚目の画像がキヌア、4枚目の画像がアマランサスです。
リンゴの花です。
今年もたくさん咲き収穫が待ち遠しです。
自然薯のネット張り(2017.6.10投稿)
ネット張りの様子です。
支柱はトラクターのアームを改造して打ち込みました。
ネットの規格は高さ2m、網目は15cm×15cmです。
ネットの役割は葉っぱ同士陰にならないようにする為、日光を当てることでデンプンをたくさん作り自然薯の成長を促進させます。あとは風通しを良くし乾燥させ病害や害虫の居所を無くします。
田植えから2週間後の様子です。
草丈19cm、茎数6本。
稲は田植えをすることで根を切断し葉の色が黄色になり弱ってしまいますが、無事に根が活着し葉が青々してきました。
6月下旬から7月上旬は幼穂形成期に入ります。それまで葉に光を集めデンプンを作り幼穂形成期の準備をします。デンプンの蓄積量で籾数が決まります。
今日のお花は牡丹です。
雨が降り濡れていますが綺麗です。
花言葉は心からの尊敬、清純です。
草刈り終了(2017.6.18投稿)
草刈りしてスッキリです。
草刈りは害虫の餌を無くし風通しを良くすることで居所を無くします。農作業は快適に行えます。
田植えから25日目の様子です。
草丈23cm、茎数8本。
昨日から気温が上がり天気予報では来週は25℃を超える日もあるとか、土中のガスが気になります。
ガスは根腐れの原因で対処しなければ稲は弱り枯れます。対処法は中干をしてガスを抜き酸素を送ることで丈夫な稲に育ちます。
現在の自然薯です。
ツルは大きいもので約60cmに伸びました。
現在の作業は除草です。
露地に蒔いたアマランサスとキヌアが芽を出しました。
自家採種した種で不安もあり、いつもより多く蒔いたところたくさん芽が出て来ました(苦笑).。間引きが大変になりそうです。
キヌアは湿気に弱い植物なので畝を作って種を撒いてます。
4枚目の画像がアマランサス、5枚目の画像がキヌア。
グーズベリーです。今年はたくさん実がなりどのようにして食べるか検討中です。
シャーベットも良いしゼリーでも良いかな。収穫が楽しみです。
除草剤散布(2017.6.28投稿)
田植えから1カ月後の様子です。草丈30cm、茎数9本。
除草剤は6/5〜6/7と6/23〜6/26の二回に分けて散布しました。
ウチの田んぼにはヒエやオモダカ等が生えて来ます。ヒエの実はカメムシの餌になり、そのままにしておくとカメムシが大量発生し斑点米の原因になります。あと害虫は風の当たらない所を好みヒエやオモダカの葉等に潜んでしまいます。
ヒエやオモダカも肥料で大きく育ち子孫を残そうとします。稲の肥料まで吸い取ってしまい収穫量が減少します。除草剤は収穫量と品質を安定させる為に不可欠です。
一回目の除草剤は日産化学工業株式会社の草苗フロアブル一反当たり240mlを散布しました。
二回目はクミアイ化学工業株式会社のヤイバ豆つぶ250一反当たり250gを散布しました。
農協の指導の下で農薬を散布したので薬害の心配ありません。
現在の自然薯です。
葉っぱが大きくなり伸び伸びと育ってます。
イチゴジャムを作りました。材料を載せます。
イチゴ・・・1kg
砂糖・・・350g
塩・・・・・5g
塩はうま味を引き出し抗菌作用もあるので自分の中では重要な存在です。
最後にアマランサスとキヌアの圃場です。ネキリムシによる被害拡散のため草取りはしてません。
マリーゴールドも花が咲き始めました。とても綺麗です。
7月
幼穂形成期確認(2017.7.8投稿)
田植えから45日目の様子です。草丈43cm、茎数17本。
7月5日に幼穂形成期を確認しました。2枚目の画像は幼穂です。
幼穂とは穂の出来始めでとてもデリケートです。幼穂形成期11日目〜17日目に気温19℃以下になると花粉の発育が不十分となり受粉しない米が出ます。
対策としては、水の中は気温と比べて温度が高く深水にすると幼穂は低温から守れます。
出穂は8月の月初めになると思います。
7月1日〜7月4日に溝切をしました。溝切とは水田の土に溝を作ることで水の通り道が出来ます。水の流れがスムーズになると中干と入水が早くなります。中干は土中のガス抜きが目的で稲を元気にしてくれます。幼穂形成期に入ったのでそろそろ入水します。
今の自然薯畑の様子です。
今の栽培管理は除草と病害虫の予察です。
ポットで育てたキヌアとアマランサスの幼穂が確認できました。
一ヶ月後には高さ約30cmの穂になります。
上から5枚目がキヌア、6枚目がアマランサス。
カシスの実を収穫しジャムを作りました。材料を載せます。
カシス・・500g
砂糖・・・200g
塩・・・・・2g
画像は収穫したカシスの実とジャムです。初めてカシスジャムを食べたとき渋く「失敗した」と感じましたが冷めてから食べてみると渋味が抜けてとても美味しくなりました。
冷害危険期(2017.7.18投稿)
先週の浦臼町は気温が30℃を超える真夏日がありました。ウチの猫達もぐったりしてます。
昨日、一昨日と大雨が降り農作物にとっては恵みの雨にはなりましたが、一枚目の画像の様にアマランサスとキヌアの圃場で水浸しになり病気にならないか心配です。
田植えから55日目の稲です。草丈51cm、茎数27本。
冷害危険期に入りました。冷害危険期とは稲の花粉が作られる期間で19℃以下になると花粉が十分に発育せず受粉しない米が出ます。
対策として7月8日に投稿した農場日誌に記載した深水が効果があります。水深は20cmが理想で不稔の心配が減ります。
ラベンダーです。雑草が生えてますがとても綺麗です。
出穂間近(2017.7.28投稿)
今日も晴れ。浦臼町は先週の大雨後から連日晴れ間が続いてます。最高気温約27℃と過ごしやすい気温です。
田植えから65日目の様子です。草丈72cm、茎数27本
最後の葉である止葉が出ました。来週中に穂が出て来ます。
今年の穂はどの様なものか楽しみです。
現在の自然薯です。葉は生い茂り元気に育ってます。
アブラムシ防除としてトレボン1000倍液剤を1反当たり150lを散布しました。アブラムシは病原菌を運んで来るのでとても厄介です。
グーズベリーを収穫しました。
たくさん実っていたのに皮だけ残してほとんど食べられていました、残念↓
実は冷凍保存しました。
アジサイの仲間であるアナベルが咲き乱れてます。
8月
出穂期(2017.8.4投稿)
現在の水田の様子です。
穂が出て開花してます。
2枚目の画像は開花の様子です。
今年の穂は籾の数が160と平年並みです。
穂の色も褐色もなく現在は病気の発生は確認してません。
現在の農作業はカメムシ防除と水管理です。
カメムシ防除は4回行います。1回目は8/2に北興化学株式会社のダブルカットトレボンを10a当たり2kgを散布しました。
2回目の散布は来週で一週間おきに防除します。
現在の水管理はやや深水で夜に入水してます。
稲の活動は夜間はお休みしていて24℃以上になると呼吸数が上がりデンプンの消費量が多くなり米にデンプンが蓄積しなくなります。蓄積してない米は白くなり食味を落ちます。
夜間の適温は約14〜16℃で夜に入水することで稲を冷やしています。
3枚目の画像は現在の自然薯の様子です。
コガネムシが大量発生したのでトレボン1000倍液を8/2に10a当たり150lを散布しました。
お盆休み(2017.8.12投稿)
浦臼町は朝から雨が降ってます。農家はお盆休みや雨降りでも働いています。
私はどうしようかなぁ。
畑はべちゃべちゃだし外仕事は無理そうだし。
何をするか考え中です。
出穂から10日目の様子です。
穂がお辞儀をしてます。受粉に成功しお米が大きくなってきてます。
お米の登熟は積算温度1000℃とされ約40日間生育しなければ収穫は出来ません。
田中農場の収穫予定日は9月25日頃になると思います。
40日以上経過してますが父のこだわりで生育が遅れてるお米も登熟するまで待っています。
キヌアの様子です。
現在はアオムシとヨトウムシを相手に戦っています。
チョウや蛾はキヌアの葉に卵を産み付け孵化し食害します。
オルトランを散布しましたが食べられてます。
アマランサスの様子です。
赤い穂が大きくなりました。
アマランサスもアオムシとヨトウムシの被害が出ます。十分に予察をします。
お盆休みに入りましたが皆様、交通事故や体調管理には気を付けてください。
自然薯の花(2017.8.22投稿)
今日の天気は雨。日照時間が少し気になっています。
出穂から20日目の様子です。
開花から現在まで日照不足のせいで籾が褐色になっているものがあります。
これからの天気が良ければ回復しますが一ヶ月予報では気温が平年より高いみたいで期待できます。
これは自然薯の花です。
一ヶ月後にむかごになります。
むかごは再来年の種芋になります。自然薯は3年間育て商品にします。
今週の天気予報は木曜と金曜も雨みたいですね。晴れが欲しい。一ヶ月予報を信じて頑張ります。
9月
9月に入りました。(2017.9.1投稿)
浦臼町の天気は晴れ。最低気温は13℃とこの時期としては少し寒いかなと感じております。
出穂から一ヶ月後の様子です。
だいぶ色づいて来ました。現在までいもち病は見られず元気に育っております。
今のところ気になるのは気温が低いこと、未熟米が多く出ないか心配です。
今の自然薯の様子です。
収穫まであと二ヶ月です。今年はどの様な自然薯が出来るか楽しみです。
アマランサスとキヌアの圃場です。
風と雨で倒れました(苦笑)伸びすぎたのが原因かなと感じました。
一つだけ収穫がありました。それはポットで植えたアマランサスは草丈が約60cmで倒れなかった事と収穫量が一本当たり50gと直播と変わらないことです。ポットで植えたアマランサスは先週に収穫しました。
来年はポットで挑戦してみようと思います。
お米の収穫は9月の下旬になりそうです。病気にならないように十分に予察をしたいと思います。
むかご(2017.9.10投稿)
浦臼町の今日の天気は晴れ。最高気温が23℃と秋らしくなっております。
出穂から40日目の画像です。
近隣では稲刈りが始まっています。田中農場はまだ青いと判断し稲刈りはしていません。完熟したお米を作りたいからです。
自然薯のむかごです。
平成31年度の種イモになる予定です。
むかごは食用にも向いていますが癖があり自分は食べていません(苦笑)
キヌアの収穫をしました。
まだ青いモノもありますが稲刈りの準備もありますし収穫しました。
虫に食べられるのが嫌で納屋の中で干してます。
キヌアは研究段階ですが収穫量は去年の倍以上あり期待が持てます。
今年こそはキヌア料理を作りたいと思います。
最後の画像はニラの花です。
台風18号(2017.9.20投稿)
9/18、台風が北海道に上陸しました。浦臼町も暴風域に入りましたが田中農場は比較的に軽度で済みました。
が、台風の副産物である寒冷渦で豪雨が19日にありました。
浦臼町の一時間当たりの雨量が34mmと滅多に降らない豪雨で3割の稲が倒伏しました
一枚目の画像は現在の水田の様子です。
倒伏は稲の成長を止め米にデンプン等がいかなくなり品質が悪くなります。
田中農場の稲は登熟間近だったので品質にどの程度影響が出たのか気になります。
自然薯畑の様子です。
2年前に台風が来た時に暴風で自然薯のツルが9割が切れました。
以前の教訓を生かし今回は自然薯のネットとツルを地面に降し風の抵抗を無くしました。
今回は自然薯のツルが切れていなくて良かったです。
切れた場合は光合成が出来なくなりデンプンが作られなくなります。品質としては良い出来ではありませんが土の養分を吸収し甘味が増し2年前の自然薯はいつもより美味しい出来上がりでした。
ツルを早めに切る事は研究不足なのでやりません。お客様に良い自然薯を届けたいからです。
稲刈りは来週から始めます。先週の収量調査では590kg/10aでしたが雨が降っていたので水分を除くと540kg/10aだと予想してます。豊作にはならないと思いますが来週からの稲刈り頑張ります。
10月
稲刈り(2017.10.1投稿)
今週の浦臼町の天候は不安定な日が続きました。
田中農場では9/28から稲刈りを始めました。
雨が降りなかなか作業が進みませんが収穫量は平年並み位かなと感じられます。
田中農場の乾燥機です。20年間使用していますので性能や乾燥技術は熟知してます。
田中農場では水分量が25%になるまで送風をしています。送風を終わると40℃で乾燥していますので胴割れや砕米が毎年1%以下と少ないです。
胴割れや砕米は断面からデンプンが出てべちゃべちゃなご飯が炊上ってしまいます。人によっては好まれますがお米の評価ではデンプンが抜けて美味しくないと言われます。
精米した29年産ななつぼしです。
今年は乳白米が少なく良い出来だと思います。
炊立てのご飯を食べてみると甘味もあり美味しく頂けました。
稲刈りは序盤です。焦らず良いお米を収穫していこうと思います。
最後の画像は野菊です。
稲刈り終了(2017.10.25投稿)
今日の浦臼町の天気は晴れ。
今朝は霜が降りとても寒いです。
木々の葉が紅く色づき始めてます。
冬が刻々と近づいていると実感できます。
10/24、稲刈りが無事に終わりました。
今年は8月、9月と去年と比べて日照時間が少なく植物に必要な光合成の時間が足りなく未熟米が多くありました。
田中農場は10/5から本格的に稲刈りを始めました。
理由は稲刈りを遅らせることで光合成させて未熟米を減らします。
田中農場ではこれまでに籾摺りをしたものは農協に出荷してます。
お米の通販ですが準備不足で今年は断念します。来年こそは通販を目指して頑張ります。
自然薯の葉が枯れました。葉が枯れてからは自然薯は冬ごもりの準備をする為に土中で糖度を上げます。理由は冬の間に凍らないようにするためで、水分を減らし糖を上げます。
自然薯は糖度が上がる11月5日頃に収穫します。
甘み粘りがある自然薯の通販は12月から開始いたしますのでよろしくお願いします。
11月
短形自然薯の予約受付中です。(2017.11.9投稿)
今日の浦臼町の天気は雨。
時雨の中、イチョウの葉が舞い落ちる風景を見ると冬が来たんだなと実感します。
一枚目の画像は浦臼町の風景です。
自然薯の収穫が終わりました。
今年の自然薯です。
形は悪いですが糖度7で細長い自然薯と同じ甘みがあります。
粘りも長芋よりあります。
お好み焼きをしましたが、つなぎの小麦粉を使用せず自然薯とキャベツだけで作りました。
画像はありませんが形が崩れず焼き上がりはふんわりしたお好み焼きが出来ました。
詳しい情報は商品紹介の短形自然薯でご覧ください。
来年の自然薯の種イモが完成しました。
丁度良い大きさの種イモになりました。
来年の栽培が楽しみです。
12月
短形自然薯の販売開始(2017.12.1投稿)
大変長らくお待たせしました、今日から短形自然薯の販売を始めます。
価格は3000円と高めですが粘りと甘みは自信があります。
どうぞお召し上がりください。
今日の浦臼町の天気は雪時々曇り。
浦臼町はとても寒いです。最高気温が氷点下と真冬日、この時期としては珍しいです。
雪がだいぶ降り積もっています。
配達に支障はないと思いますが、交通事故が起こらないように無理なくお届けいたします。
あと、自然薯の食べ方に困った時は自然薯レシピ
料理の品目は今は少ないですが随時更新します。
お困りの方は下のお問い合わせでお願いします。
1月
謹賀新年(2018.1.1投稿)
新年、明けましておめでとうございます。
皆様におかれましては輝かしい新年をお迎えのこととお喜び申し上げます。
また旧年中は多大なるご尽力をいただきありがとうございました。本年も更なるサービスの向上に努めて参りますので宜しくお願い申し上げます。
皆様のご健康とご多幸をお祈りし、新年のご挨拶とさせて頂きます。
※一枚目の画像は田中農場から見た初日の出(?)です。今日は生憎の曇りでしたが見れて良かったです。
北海道樺戸郡浦臼町字浦臼内172−426
田中農場